青山カウンセリングルームの大野良実です。今回はHSPについて、よくある誤解のお話です。
HSPについての情報が広まる中で、
「自己否定が強いからHSP」
「緊張しやすいのはHSPだから」
「将来を悲観しやすいのはHSPだから」
と、気質と心のクセを同じものとして扱ってしまうケースが増えています。
でも、これは少し違います。
HSPでも緊張しない人はいるし、HSPでなくても緊張する人はいる
HSPは“気質”であって、心のクセ(認知の仕方)とは別のものです。
HSPでもそれほど緊張しない人はいます。
HSPではない人でも強い緊張に悩む人はいます。
つまり、「緊張しやすい=HSP」ではありません。
HSPとは「生まれ持った気質」
HSPの特徴は、
・外界の情報を細やかにキャッチする
・先を予測する力が高い
・深く考える
・感受性が豊か
といった“生まれ持った特性”です。
この気質そのものは、良い悪いではなく、ただの“個性”です。
気質と心のクセが絡まると、生きづらさが生まれることがある
HSPの方は、子どもの頃から
「みんなと違う気がする」
「どうしてこんなに気になるんだろう」
と感じやすい傾向があります。
その中で、
・自己否定
・過度な不安
・悲観的な予測
といった“心のクセ”が身につくことがあります。
でもこれは、HSPだからではなく、経験や環境によってつくられたもの。
つまり、気質は変わらなくても、心のクセは変えられるということです。
HSPは弱さではなく「扱い方を知れば強みになる」
HSPの方は、
・相手の気持ちに気づける
・危険を察知しやすい
・深く考えられる
・丁寧に物事に向き合える
という大きな強みを持っています。
気質そのものは変える必要はありません。変えられるのは、その気質をどう理解し、どう扱うかです。
“HSPだから仕方ない”ではなく、“HSPでも変われる部分がある”
「私はHSPだから緊張しやすい」
「私はHSPだから生きづらい」
そう思い込んでしまうと、本来変えられる部分まで“固定化”してしまいます。
でも実際は、
・緊張しやすさ
・自己否定
・不安の強さ
・人間関係の疲れやすさ
これらは HSPのせいではなく、心のクセの影響であることが多いです。
そして心のクセは、気づきと練習で必ず変わっていきます。
まとめ ~ HSPは“気質”、生きづらさは“心のクセ” ~
・HSPは生まれ持った気質
・緊張しやすさや自己否定は“心のクセ”
・気質は変わらないけれど、心のクセは変えられる
・HSPは弱さではなく、扱い方を知れば強みになる
HSPだから生きづらいのではなく、気質と心のクセが絡まっているだけ。
ゆっくりほどいていけば、もっと軽く、もっと自由に生きられます。
あなたの繊細さは、あなたの魅力でもあり能力です。
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