カウンセリングルーム I.DO.ME の 井戸 惠琉です。
日々の生活の中で、ふと足が止まってしまったり、心のざわつきが消えなかったりすることはありませんか?
私自身もかつて、うつ状態やパニック症状に悩み、出口の見えない暗闇の中にいた時期がありました。だからこそ、今あなたが抱えているその「言葉にできない苦しさ」に、静かに耳を傾けたいと思っています。
今回は、私が日頃から大切にしている想いをもとに、カウンセリングの視点から「心を軽くするためのヒント」をまとめました。
心を軽くするための3つのヒント
1. 「〜しなければならない」という見えない鎖
私たちは無意識のうちに、自分だけの「心の地図」を持って生きています。そこには「社会人としてこうあるべき」「働いていない自分には価値がない」といった、過去の経験や周囲の言葉から作られた「前提」が書き込まれています。
この前提は、自分でも気づかないうちに自分を縛るルールとなってしまいます。もし今、あなたが苦しさを感じているのなら、それはあなたの心が「そのルールは、今のあなたには少し窮屈すぎるよ」と教えてくれているサインかもしれません。
「なぜ、私はこう思っていたのだろう」と、当たり前だと思っていた常識をそっと問い直してみること。それが、自分を縛る鎖を解く第一歩になります。
2. 「0地点」で立ち止まる勇気
何とかして現状を変えたい、早く元気になりたいと願うときほど、私たちは自分を無理に動かそうとしてしまいます。しかし、エネルギーが枯渇しているときに「もっとポジティブに」と背中を押すことは、熱がある人にマラソンを強いるようなものです。
大切なのは、一度「頑張ること」をお休みして、エネルギーが空っぽの自分をそのまま受け入れる「0地点」に戻ることです。
まずは自分を深く癒し、本来の自分(元の気)を取り戻すこと。そこからようやく、次の一歩を踏み出す準備が整います。焦らなくていいのです。止まることは、後退ではありません。
3. 機嫌の悪い自分も、大切な自分の一部
「いつも上機嫌でいよう」とする努力は素晴らしいものですが、落ち込んだり、イライラしたりする自分を「ダメなもの」として排除する必要はありません。
ポジティブな自分だけでなく、機嫌の悪い自分、動けない自分。そのすべてが、あなたというかけがえのない存在の一部です。
ありのままの自分に寄り添い、「今はそんな気分なんだね」と優しく声をかけてあげること。完璧ではない自分を許し、認められるようになったとき、心には穏やかな余白が生まれます。
結びに
あなたは、あなたのままでいい。
カウンセリングとは、新しい自分に生まれ変わるための場所ではなく、外側からの期待や縛りによって隠れてしまった「本来のあなた」を一緒に見つけていくプロセスです。
誰かに教わった地図ではなく、あなた自身が心地よく歩ける地図を、もう一度描き直してみませんか。
✦カウンセリングルーム I.DO.ME からのお知らせ
I.DO.ME では、家族関係、生きづらさ、自己否定などでお悩みの方に、丁寧に寄り添うカウンセリングを行っています。
また、「自分を深く理解したい」「心の仕組みを学んでみたい」という方に向けて、NLPや心理学の基礎を学べる講座も開講しています。ご自身の回復や、誰かを支えたいという想いにも役立つ学びの場です。
どんな小さなお悩みでも大丈夫です。
あなたのペースで、そっと話しに来てくださいね。
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