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人生脚本とドライバーの理解|子どもの頃の自分を認め、今の自分を自由に

子どもの頃に身につけた“ドライバー”は、生き延びるための知恵だった

完璧さも、努力も、急ぐことも、必要だった時期がある。
そして今は、選び直すことができる。

交流分析(TA)には、
「ドライバー」と呼ばれる“生き方のクセ”があります。

・完璧であれ
・努力せよ
・急げ
・強くあれ
・人を喜ばせよ

これらは、
子どもの頃の自分が、生き延びるために身につけた知恵です。

・親に愛されるため
・怒られないため
・安心して過ごすため
・家族の中で役割を果たすため
・自分を守るため
・生き延びるために

幼い自分は、
その時の環境で“最善の選択”をしてきました。

だからまずは、
「あの頃の自分は、よく頑張っていた」
と認めてあげることが大切です。

完璧さは“悪い”のではなく、必要だったから身についた

完璧主義は、
よく「手放したほうがいい」と言われがちですが、
本当はそんな単純なものではありません。

完璧さは、
あなたが生き延びるために必要だった力です。

・ミスをしないことで安心を得られた
・完璧にこなすことで褒められた
・きちんとしていることで家族が安定した
・失敗しないことで自分を守れた

完璧さは、
あなたを守ってきた“武器”でもあります。

だから、
完璧=悪い、では決してありません。

ただし、大人になった今は“役に立たない場面”もある

子どもの頃は必要だった完璧さも、
大人になった今は、
ある場面では苦しさにつながることがあります。

・仕事で細部にこだわりすぎて時間が足りない
・人間関係で「正しさ」を優先して疲れる
・自分のミスを許せず落ち込む
・休むことに罪悪感を覚える

そんなときは、
「この場面では、完璧さを少し緩めても大丈夫」
と気づくことが大切です。

完璧さは“全部手放す”のではなく、
使う場面を選べるようになること が、自由への第一歩です。

親のせいにしなくていい。
でも、親のために生き続ける必要もない

ドライバーを理解すると、
「親の影響だったんだ」と気づくことがあります。

でもそれは、
親を責めるためではありません。

親もまた、その時代、その環境、その価値観の中で
“最善を尽くしていた”だけだからです。

大切なのは、
「親のせいにしない」ことと
「親のために生き続けない」ことの両立。

子どもの頃は、
親の期待や家族の空気に合わせる必要がありました。

でも今は、
自分の人生を、自分の足で歩いていい。

変わるための第一歩は、“あの頃の自分を認めること”

変化は、
“否定”ではなく“承認”から始まります。

・あの時の自分は、あれが精一杯だった
・あの選択は、あの環境では最善だった
・あの頃の自分がいたから、今の自分がいる

そう思えたとき、
ドライバーは自然とゆるみ始めます。

そして大人の今は、
自分で生き方を選び直す自由があります。

やさしいカウンセリング案内所より

・完璧主義で苦しい
・人を喜ばせすぎて疲れる
・子どもの頃のクセが抜けない
・自分の人生を取り戻したい

そんな方に、
カウンセリング、マインドフルネス、ヒプノセラピーは
やさしい助けになります。

あの頃の自分を認めて、
今の自分を自由にしてあげる自分を一緒に作っていきませんか。

大野良実の
青山カウンセリングルームのご案内ページはこちら

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