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人は困難を乗り越える力を持っている|人間を信頼するということ

【人はどんな困難も乗り越える力を持っている】

交流分析(TA)の創始者エリック・バーンは、
こんな言葉を残しています。

「人はどんな困難をも乗り越える資質をもっている。
そんな人間を信頼することが大切である。」

この言葉は、
“人は本来、強さと回復力を持っている”
という、人間への深い信頼を示しています。

でも実際には、
自分を信頼できない時期ってありますよね。

私自身が気づいた「人を信頼できない理由」

カウンセリングを始めたばかりの頃、
クライアントさんから言われたことがあります。

「大野さん、よく喋ってましたよね」

自分では全く自覚がありませんでした。

また、以前の職場では、
人に仕事を頼んでも、任せきれずに
つい手伝ってしまうことがありました。

その時は、
「相手に迷惑をかけたくないから」
「自分がやったほうが早いから」
と思っていました。

でも本当は

人を信頼していなかった。
そして、自分自身の力も信頼していなかった。
だから、人をコントロールしようとする…

このことに気づいたとき、
私の中で何かが静かに変わり始めました。

子どもの頃の環境は、自己信頼の“土台”をつくる

ある人がこんな話をしてくれました。

「学生の頃、ぐれなかったのは、
お母さんにはよく批判されたけど、
お父さんには一度も批判されなかったから。」

この話には、
自己信頼が育つ仕組みがそのまま表れています。

自己信頼は、
“誰かに信じてもらった経験”
から育ちます。

・失敗しても見捨てられなかった
・できない自分でも受け止めてもらえた
・批判ではなく、存在を認めてもらえた

こうした経験が、
「自分は大丈夫」という感覚の土台になります。

自己信頼が育たなかったとしても、責める必要はない

もし子どもの頃に
“信じてもらえる経験”が少なかったとしても、
それは誰のせいでもありません。

親もまた、その時代、その環境、その価値観の中で
最善を尽くしていただけだからです。

大切なのは、
「親のせいにしない」
「でも、親のために生き続けない」

この二つを同時に大切にすること。

自己信頼は“大人になってから育て直すことができる”

自己信頼は、
子どもの頃に育たなかったとしても、
大人になってから育て直すことができます。

その第一歩は、

「自分をコントロールしようとするクセ」に気づくこと。

・人に任せられない
・つい口を出してしまう
・自分で抱え込んでしまう
・完璧にやらないと不安になる

これらはすべて、
“自分を信頼できていないサイン”です。

気づけた瞬間から、
変化は始まります。

自己信頼を育む3つのポイント

① 小さな「任せる」を増やす
いきなり大きなことを任せなくていい。
小さなことからで十分。

② 失敗しても自分を責めない
失敗は「能力の欠如」ではなく、
「経験の途中」。

③ “今の自分”を肯定する言葉を持つ
「大丈夫」
「今のままでいい」
「できる範囲でやればいい」
こうした言葉は、自己信頼の土壌になります。

やさしいカウンセリング案内所より

・自分を信じられない
・人に任せられない
・コントロールしてしまう
・自己否定が強い
・子どもの頃の影響を感じる

青山カウンセリングルームでは、自己受容、自己信頼を促す統合心理のアプローチなど、目的に向けて最善のカウンセリングが受けられます。

あなたの中には、
困難を乗り越える力がすでにあります。
それを信頼するところから、
人生は静かに変わり始めまることと思います。

大野良実の
青山カウンセリングルームのご案内ページはこちら

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