こもれび相談室の真希双葉です。
今回は、この季節におこりがちな気持ちに関わる記事です。
この季節におこりがちな気持ち
4月は、入学、入職、新学期。
新しいスタートの季節ですね。
周りを見れば、何かを始めたり、前に進んでいる人たちがたくさんいるように感じる。
そんな中で、
「なんだか気持ちが追いつかない」
「自分だけ置いていかれている気がする」
そんなふうに感じて、焦ってしまうことはありませんか?
以前の私は、まさにそうでした。
新しいことにチャレンジしている友人が、まぶしく見えてしまう。
それに比べて、何もできていない自分が情けなくて、焦って、一人で落ち込んで…。
どうして私たちは、春になるとこんなにも焦ってしまうのでしょうか。
それは、心の中にある「比較のクセ」が関係しています。
人は無意識に、周りの人と自分を比べてしまう生きものです。
特に春は、「変化している人」が目に入りやすい季節。
いわば、周りの人が“スポットライトを浴びている状態”なんです。
一方で、自分の日常はいつも通り。
だから、まるで「自分だけ暗い場所にいる」ような感覚になってしまう。
でもこれは、たとえるならこんな状態です。
舞台の上でライトを浴びている人と、
客席でその様子を見ている自分を比べて、
「私は輝いていない」と思ってしまうようなもの。
本当は、場所が違うだけで、価値が違うわけではないのに。
さらに、心が繊細な人ほど(いわゆるHSP傾向のある方など)、
周りの変化や空気を敏感に感じ取るため、
「自分も何かしなきゃ」
というプレッシャーを強く受けやすいのです。
だから、焦ってしまうのは、
決して「弱いから」でも「ダメだから」でもなく、
むしろちゃんと感じ取れる優しさがあるからなんです。
人と比べても、何も始まらない。
比べるとしたら、それは「過去の自分」。
昨日の自分より、ほんの1ミリでも進んでいたら、それでいい。
具体的な対処法(今日からできる小さな習慣)
焦りや不安を感じたとき、心を少し楽にするためにできることを、3つご紹介しますね。
①「比較している自分」に気づくだけでOK
「また比べてるな」と気づくだけで大丈夫。
焦りの奥にある本当の気持ちに気づき、自分自身とやさしくつながり直していくこと。
やめようとしなくていいんです。
気づくことが、心を一歩外に出してくれます。
②「昨日の自分」とだけ比べる
・昨日より少し早く起きられた
・今日は深呼吸できた
・ちゃんとご飯を食べられた
そんな小さなことでもいいんです。
“1ミリの前進”を見つけてあげてください。
③ 呼吸を整えて「今ここ」に戻る
焦っているとき、私たちの心は
まだ起きていない未来へとどんどん飛んでいきます。
「どうしよう」「うまくいかなかったら…」と考えるほどに、
気持ちは落ち着かなくなっていきますよね。
そんなときこそ、いったん立ち止まって、ゆっくり呼吸を。
息を吸って、吐いて――
その繰り返しに意識を向けるだけで、
少しずつ「今ここ」に戻ってくることができます。
未来を心配しすぎてしまう自分を責めなくて大丈夫。
ただ、今この瞬間に戻ってくることを、やさしく選んであげてくださいね。
まとめ
春は、新しい始まりの季節。
でも同時に、心が揺れやすい季節でもあります。
焦ってしまう自分も、
比べて落ち込む自分も、
全部、そのままで大丈夫。
あなたは、あなたのペースで進めばいい。
小さな一歩で、十分なんです。
カウンセリングでは、自己受容や思考のクセを整えるサポートを通して、あなたが“あなたらしくいられる感覚”を大切にしています。
さまざまなお悩みや、
「このままの自分でいいのかな」
「変わりたい」
そんな想いを抱えていらっしゃる方へ。
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