青山カウンセリングルームの大野良実です。
先日も「天上天下唯我独尊」にちなんだブログをアップしましたが、私の好きな言葉で、これにちなんだブログをもう一つ。
4月8日、お釈迦様のお誕生日のエピソードとして有名なのが、「天上天下唯我独尊」という言葉です。
この言葉はしばしば
「自分が一番偉い」という意味に誤解されがちですが、
本来はまったく逆の意味を持っています。
“この世界に、同じいのちは二つとない”
“あなたはあなたとして、かけがえのない存在である”
という、やさしい事実の表明だと伝えられています。
比較や序列の中で、私たちは輪郭を見失いやすい
社会に出ると、
どうしても比較や序列がつきまといます。
・評価
・順位
・能力
・役割
こうしたものは社会を動かすための“便宜”であって、
存在そのものの価値を測る物差しではありません。
けれど、評価されやすい形に自分を合わせようとすると、
本来の輪郭がぼやけてしまうことがあります。
長所は“誇示するもの”ではなく、“自然に滲み出るもの”
本当の長所は、
声高にアピールするものではなく、
その人がその人らしくあるときに自然と滲み出るもの。
そしてそれが
適切な場所に置かれたとき、はじめて意味を持ちます。
短所もまた、欠落ではありません。
それは“余白”であり、
誰かの輪郭と重なったときに調和を生むことがあります。
“自分らしく咲ける場所”は、仕事だけではない
自分の輪郭が自然に輝く場所は、
仕事だけとは限りません。
・心が落ち着く人間関係
・自分を偽らなくていい空間
・無理をしなくていい距離感
・自分のペースでいられる時間
こうした場所もまた、
自分という存在が“自分らしく咲ける場所” です。
天上天下唯我独尊は、
そんな場所を見つけていいという、
やさしい許しの言葉でもあります。
マインドフルネスは“自分の輪郭を取り戻す”練習
マインドフルネスでは、
“今この瞬間の自分”にそっと意識を戻します。
・いま、何を感じているのか
・いま、どんな自分でいたいのか
・いま、どこに無理があるのか
こうした気づきは、
自分の輪郭を取り戻すための大切なステップ。
天上天下唯我独尊の
“かけがえのない自分”という感覚とも深くつながっています。
やさしいカウンセリング案内所より
青山カウンセリングルームでは、自分が自分に寄添えるカウンセリングや各種心理学講習も開催しております。
・自分らしさを見失いやすい
・比較や評価に疲れてしまう
・自分の輪郭を取り戻したい
・心が落ち着く場所を見つけたい
そんな方に、
やさしい助けになることでしょう。
“この世界に同じいのちは二つとない”
その事実が、あなたの心にそっと灯ることを願いします。
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